こちらのマカイには、
色っぽい女性のような
大きい瞳がかわいらしい魚が描かれています。

沖縄の伝統的な魚紋は、
子孫繁栄の証しとして、大変人気の柄です。
こちらの、金城秀義さんの作品は、
かわいらしい表情の魚が特徴です。

沖縄ではお椀のことを「マカイ」といいます。
一般的にお茶碗と呼ばれるご飯用のサイズは
「飯マカイ」と呼ばれ、
3.5寸のマカイは、ちょうどご飯をよそうのに
ぴったりなサイズ。
やや小ぶりで軽いので、
お子さんや、女性の方におすすめです。

一般的なご飯茶わんと違って、
沖縄のマカイは、高さが低く、口が広いのが特徴です。
そっと、ご飯をよそってみると、
ふわっとお米の香りが立ちのぼり、
なんだか、いつもよりおいしく感じられます。

子孫繁栄の意味がある魚紋のうつわで、
ご飯をたくさん食べて、すくすく育って欲しい。
そんな願いを込めて、お子さんに使ってもらうのもオススメです。
小さいお子さんならば、ご飯を普通に盛って、
食べ盛りのお子さんには、高く盛りつけるなど、
いつでも使い続けられる、
おおらかさがあるのも、やちむんの魅力でしょうか。

ご飯だけでなく、
ポテトサラダなどサラダを盛りつけたり、
中華スープなど、ちょっとした汁物にも。
アイスなどのデザート、
朝食のヨーグルトまで、
どんな料理でも受け入れて、
不思議と違和感がありません。

毎日の食卓にぜひ、可愛い魚紋をどうぞ。

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工房：秀陶房
サイズ：直径約10.5cm×高さ約5.5cm
素材：陶器
※作品はすべて手づくりのため形状や色味が多少異なります。
ひとつひとつの個性、風合いとしてお楽しみください。
※電子レンジ、食洗機、直火のご使用はお避けください。