稲のわらを燃やした
「わら灰」を使用すると、
少しくぐもったような、
やわらかい白になります。

日本人の主食は
なんといってもお米ですが、
そのお米を刈り入れた後の、
稲のわらが燃やされて、
こうして白いうつわになって
戻ってくるなんて、
なんだかロマンを感じます。

よく目にするマグカップより、
ちょっとポテッとした印象の、
最高にかわいいフォルム。

そうそう、こういうのが欲しかったの。

ちょっと小ぶりな、
こちらのマグカップに
何を入れましょう。
なみなみ入れるんじゃなくって、
余裕を持って、少量を入れたい。
大人だから、余裕を持たなくては。

温かいコーヒーも、お茶も、
ちょうど適温で飲みきれる量を。
「こんなに飲めないよ」という
プレッシャーもなく、
自分にぴったりの適量を。
それは、自分らしくいる基準かもしれません。

周囲にぐるりと入った模様は
一本一本削って線をつけるしのぎ。
均一の太さ、長さは、
やはり長年修行を積んだ職人のなせる技です。


工房o-gusuya（オーグスヤ）さんのうつわは、
沖縄の伝統的な壺屋焼で培った、
確かな技術に裏付けされたもので、
うつわの細部に至るまで、とても繊細、かつ丁寧。
職人の技とこだわりをひしひしと感じます。

※価格は一つのお値段です。
※こちらの商品は2022年より値上げさせていただいております。
何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

---
工房：工房o-gusuya
サイズ：約Φ8.5cm×H7.5cm 
素材：陶器
※作品はすべて手づくりため形状や色味が多少異なります。
一つ一つの個性、風合いとしてお楽しみください。
※電子レンジ、食洗機、直火のご使用はお避けください。