やちむんにはちょっと珍しい形の鉢。
沖縄では、ご飯を食べるお椀のことをマカイといい、
ほぼ毎日のように食卓に上がりますが、
こちらはそのマカイよりも
一回り小さくて浅い、広口のタイプです。
浅いご飯茶わんのようなイメージで
ごまをするときに使うような
小さいすり鉢が一番近い印象かもしれません。

どことなく、和の雰囲気があるので、
朝ごはんのとき、
納豆を入れたり、
しらすおろしを添えたり、
お新香や佃煮をのせても似合いそう。

またこんな小さめの鉢には、
ほうれん草のごま和えや白和え、
ポテトサラダなどを
ただ皿に普通にのせるだけでなく、
真ん中高く山のように盛ると、
料理がぱっと映えて、
より一層おいしく見えるそうです。

少しの汁気はこぼれないので、
とろみのある料理にもぴったり。
冷奴をのせて、上から醤油をかけてもこぼれません。

やちむんならではの、
ぽってりとした質感、どっしりとした手触り。
ひとつあるだけで、食卓がぐっと賑やかになります。

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工房：工房福田健治
サイズ：約φ10.5＊H4.5cm
素材：陶器
※作品はすべて手づくりのため形状や色味が多少異なります。
一つ一つの個性、風合いとしてお楽しみください。
※電子レンジ、食洗機、直火のご使用はお避けください。